原因と解決策を知ってキレイに保とう! 外壁汚れの基礎知識


ある程度年数が経(た)ってくると、外壁の汚れが目立ってきますね。見た目が良くないから何とかしたい…と、頭を抱えている人も少なくないことでしょう。
そこで、この記事では外壁汚れの原因や種類、落とし方など覚えておきたい基礎知識についてご紹介します。自宅の外壁をキレイにしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

  1. 外壁汚れの原因
  2. 外壁汚れの種類
  3. 外壁汚れの落とし方

1.外壁汚れの原因

外壁はさまざまな原因によって汚れてしまいます。そこで、主に外壁を汚してしまう原因を3つご紹介しましょう。

1-1.雨水によるもの

外壁が汚れる原因として最も多いのが水あかです。建物は、その作りによって雨水が伝っていく場所が一部に集中してしまうことも少なくありません。そのため、雨水がよく伝う場所だけ水あかが付着し、汚れやすくなってしまうのです。
また、建物には砂ぼこりや排気ガスなどが日々、付着しています。雨が降ると、外壁に付着したこれらの汚れが雨水に溶け込みながら、外壁を伝っていくことになるわけです。これによって、雨水がよく伝う箇所にだけ汚れが集中しやすくなり、目立つようになってしまいます。

1-2.シリコンが原因になることも

外壁にシリコンが使われている場合は、これが原因で外壁が汚れてしまうこともあるようです。シリコンには、可塑剤が含まれています。これは、シリコンの柔軟性を保つためにはかかせないものですが、油性成分であるため徐々に表面上に浮き出してきてしまうのです。そうして、雨水などで成分が流された結果、外壁に油性の汚れをつけることになってしまいます。油性の汚れのため、落としにくいのが難点です。

1-3.カビや藻などができてしまう

外壁の素材が乾きにくいものだったり、吸水性が高かったりすると、カビや藻ができやすくなってしまいます。このような素材である上に雨などが続き多湿状態が保たれてしまうと、カビや藻は繁殖しやすくなるため、悪循環となるでしょう。

2.外壁汚れの種類

外壁汚れは大きく2つの種類に分けることができます。1つはゴミやほこりなどが付着することでできる付着汚れ、もう1つは材料が変質したことで起こる変質汚れです。

2-1.付着汚れ

排気ガスの粉じんや砂ぼこりなどが付着したり、雨水によって一部に集中してこびりついたりすることでできる汚れです。基本的に空気中に飛んでいる汚れがこびりついただけなので、拭き取ったりすることでキレイにできます。

2-2.変質汚れ

前述したシリコンに含まれる可塑剤が溶け出してこびりついた汚れや、金属が錆(さ)びたことで外壁が変色してしまう場合はこれにあたります。このように、物質が変質したことでできる汚れは取り除きにくく、場合によっては表面を削ったりする必要性も出てくるでしょう。

3.外壁汚れの落とし方

3-1.簡単な汚れだけ落とす場合

砂ぼこりや粉じんによる汚れのような、簡単なものを落としたい場合は、濡(ぬ)れたスポンジを使って気になるところをこするだけでOKです。汚れの度合いに応じて専用の洗剤を使いながら、こすり落としていきましょう。自分の手の届く範囲内の落としやすい汚れなら、この方法で十分落とすことができます。

3-2.油性の汚れを落とす場合

油性の汚れで、普通に濡(ぬ)れたスポンジでこすったくらいでは落ちにくい汚れについては中性洗剤を使うのがおすすめです。できれば洗剤は水でなく、ぬるま湯かお湯に溶かしましょう。こうして作った温かい洗剤水を汚れに吹きかけて、スポンジでこすりながら落としていきます。ある程度スポンジでこすったら、最後に水をかけてキレイにしましょう。

3-3.業者に依頼する場合

外壁汚れの掃除も建物が大きくて手の届かない範囲がある場合は、自分1人でやるのは難しくなってきます。そこで、全体的にキレイにしたい場合は業者に依頼してしまうのが一番でしょう。確かに、自分で掃除をする場合と違って料金などがかかってしまいますが、確実に全体をキレイにすることができます。高いところも専門のスタッフが掃除をしてくれるので、安全です。また、落としにくい汚れも業者に頼めば落とせることもあるので、自分でキレイにするより確実といえるでしょう。

まとめ

外壁汚れの原因や種類、落とし方などの基礎知識についてご紹介してきましたが、いかがでしたか? それでは、今回ご紹介したことをおさらいしてみましょう。

  • 外壁汚れの原因
  • 外壁汚れの種類
  • 外壁汚れの落とし方

外壁が汚れていると、建物の印象も悪くしてしまうことになります。また、汚れによっては建物の耐久性に大きくかかわってくる場合もあるでしょう。見た目の印象をよくし、外壁を長持ちさせるためにも適度に汚れを落とす習慣をつけていきたいものです。この記事でご紹介したことを意識しながら、適度な外壁掃除を検討してみてくださいね。


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