水性塗料と油性塗料の違いは何? 主な特徴と選び方を詳しく教えます!


「外壁塗装をやり直したいけど、水性塗料と油性塗料にはどんな違いがあるのだろう」「水性塗料と油性塗料の特徴を詳しく知りたい」とお考えですか? 外壁塗装などやり直したくても、どんなポイントを重視して塗料を選ぶべきか、水性塗料でも問題なく使えるのなど、よく分からないことが多くあるでしょう。まずは、水性塗料と油性塗料の特徴やメリット・デメリットを比較してから選びたいですよね。

そこで今回は、水性塗料と油性塗料の違いについて詳しく解説します。

  1. 水性塗料にはどんな種類がある?
  2. 油性塗料にはどんな種類がある?
  3. 水性塗料の主な特徴は?
  4. 油性塗料の主な特徴は?
  5. 水性塗料と油性塗料のどちらを選ぶといい?
  6. 水性塗料と油性塗料の違いに関するよくある質問

この記事を読むことで、水性塗料と油性塗料の違いやどちらを選ぶべきかよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.水性塗料にはどんな種類がある?

最初に、水性塗料の主な種類について見ていきましょう。

1-1.水性塗料の主な種類は?

水性塗料の主な種類には、以下のようなものがあります。

  • 水性アクリル塗料:アクリル系の樹脂を配合しており安価だが、寿命が短い
  • 水性ウレタン塗料:ウレタン系の樹脂を配合しており、耐久性も期待できる
  • 水性シリコン塗料:シリコン系の樹脂を配合しており、耐久性が高い

1-2.水性塗料はほぼ1液型

水性塗料は、ほぼ1液型だけになります。1液型とは、使う前に硬化剤と混ぜ合わせる必要がないもので、容器を開封してそのまま塗ることができるものです。楽に取り扱えるため、塗装初心者でも問題なく使うことができます。硬化剤を混ぜる2液型の水性塗料も存在しますが、種類が少ないため好みの色が選べないことあるでしょう。

2.油性塗料にはどんな種類がある?

油性塗料の主な種類を詳しく見ていきましょう。

2-1.1液型油性塗料

1液型油性塗料は、使用する際に硬化剤を混ぜる必要がなく、そのままの状態ですぐ塗装できます。油性塗料を初めて使用する人にも、取り扱いやすいのが特徴です。なお、塗料が余った場合でも、次の日などに引き続き使うことができる点もメリットでしょう。ただし、2液型より耐水性や耐久性が落ちます。

2-2.2液型油性塗料

2液型油性塗料は、硬化剤を混ぜ合わせてから使用します。硬化剤を混ぜてから、数時間以内に使用する必要があり、取り扱いに慣れている人に向く種類です。ただし、1液型よりも安定した塗膜を作ることができるため、高い耐水性や耐久性を望む場合は、2液型を使用することをおすすめします。

3.水性塗料の主な特徴は?

水性塗料の主な特徴を詳しく見ていきましょう。

3-1.樹脂や顔料を水に溶かした塗料

水性塗料とは、樹脂や顔料を水に溶かした塗料のことです。塗料を塗ると、含まれている水分が蒸発して定着します。水性塗料なら、塗料を薄めるときも水を加えるだけで簡単にできて便利です。なお、水性塗料と言っても、完全に乾いてしまえば色落ちすることはありません。水性塗料でも外壁塗装に使うことは可能です。

3-2.臭いが少なく安全性が高いことなどがメリット

水性塗料は有機溶剤を使用しないため、臭いが少ないのが特徴です。臭いに敏感で、気分が悪くなりがちな人にもおすすめできます。また、有機溶剤を使用しないぶん、安全性が高いのも大きなメリットでしょう。さらに、油性塗料と比較すると価格が安いこともあり、気軽に塗り替えできます。

3-3.塗りムラが出やすいことなどがデメリット

水性塗料のデメリットには、塗りムラが出やすいことが挙げられます。特に、下地にざらつきがある場所では、伸びにくくてムラになりやすいでしょう。また、塗っている途中に乾燥して、後から塗った部分と色合いの差が出ることもあります。また、こするとはげやすい、ツヤが出にくい、下地によっては相性が悪いなどの点もデメリットです。

4.油性塗料の主な特徴は?

油性塗料の主な特徴をご紹介しましょう。

4-1.油性塗料は有機溶剤を配合した塗料

油性塗料は、シンナーなどの有機溶剤を配合していることが大きな特徴です。有機溶剤を配合することで耐久性が高くなり、使いやすさも向上しています。ツンとした独特の臭いがあることも特徴の一つです。耐水性も高いので、屋根・外壁・ベランダなど、屋外のあらゆる場所に使われています。

4-2.耐久性や耐水性が高いことなどがメリット

油性塗料の主なメリットは、耐久性や耐水性が高いことです。浴室など水がかかる場所や屋根・外壁など雨の影響を受ける場所でも、安心して使うことができます。また、よく伸びるので塗りやすく、ムラになりにくいのもメリットでしょう。ツヤのある仕上がりを好む場合にもおすすめです。

4-3.臭いがキツいことなどがデメリット

油性塗料の主なデメリットとして、臭いがキツいことが挙げられます。油性塗料には、有機溶剤が使われているからです。さらに、価格が高いので、塗装面積によっては初期費用が高額になることがあるでしょう。ただし、最近では臭いの問題を軽減したタイプの油性塗料も出てきています。また、耐久性や耐水性に優れることから、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れているとも言えるでしょう。

5.水性塗料と油性塗料のどちらを選ぶといい?

水性塗料と油性塗料のどちらを選ぶべきか、主なポイントを解説します。

5-1.水性塗料を選んだほうがよい場合

水性塗料を選んだほうがよい場合を見ていきましょう。

5-1-1.環境に配慮したい

環境への配慮が気になるなら、水性塗料をおすすめします。水性塗料は、環境汚染につながる物質が少ないため安心して使うことが可能です。また、希釈材に水を使用するため、VOC(揮発性有機化合物)排出量の削減に大きく貢献しています。

5-1-2.塗料の臭いや成分が心配

塗料の臭いや成分による影響が心配な場合も、水性塗料がおすすめです。油性塗料は、シンナーなど独特の臭いがあり、人によっては気分が悪くなったり頭痛を起こしたりすることがあります。しかし、水性塗料は溶剤を必要としないため、安心して使用可能です。また、塗料の成分によるアレルギー症状の心配も少なくなります。

5-2.油性塗料を選んだほうがよい場合

油性塗料を選ぶことがよい場合をご紹介します。

5-2-1.耐久性や耐水性が欲しい

塗料に耐久性や耐水性を求めるときは、油性塗料を選びましょう。油性塗料は、硬化する際に強力な塗膜を形成するため、高い耐久性や耐水性が得られます。屋根塗装や外壁塗装など、風雨や紫外線の影響を受けやすい場所に使うのがおすすめです。

5-2-2.美しく仕上げたい

美しく仕上げたいなら、油性塗料を選ぶといいでしょう。油性塗料は伸びがよく、塗装面に均一に塗りやすいからです。水性塗料ではムラになりやすい素材でも、油性塗料を使うと問題なく仕上げることができます。

6.水性塗料と油性塗料の違いに関するよくある質問

最後に、水性塗料と油性塗料の違いに関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。

Q.水性塗料を薄めるのに水道の水を使ってもいい?
A.はい。水道水を使用して問題ありません。蒸留水などを特別に用意しなくても大丈夫です。

Q.水性塗料の上から油性塗料を塗ってもいい?
A.塗ること自体は問題ありません。しかし、場合によっては密着性が確保できず、すぐにはがれたりムラになったりする原因になります。水性塗料をはがしてから塗ることがおすすめです。

Q.水性塗料と油性塗料ではどちらの発色がよい?
A.油性塗料のほうが発色がよい傾向があります。ツヤが出やすく、色の長所を引き出しやすいからです。ただし、発色は好みの問題もあるので、サンプルや実例を参考にして選ぶことをおすすめします。

Q.外壁塗装を業者に依頼するときに塗料を指定できる?
A.指定できる場合があります。ただし、業者によって取り扱い可能なメーカーや種類が異なるため、確認してください。

Q.外壁塗装を依頼するにはどんな業者を選ぶといい?
A.以下の条件を参考にして選ぶと安心です。

  • 外壁塗装の実績が豊富にある
  • 工事品質のよさと丁寧な作業で定評がある
  • 見積もりは無料
  • 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
  • 希望の工期に合わせてくれる
  • 顧客に対して親身になってアドバイスしてくれる
  • 顧客からの評判がよい
  • 保証やアフターサービスが充実している

なお、当オフィスチャンプでも数多くの外壁塗装をお受けし、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

今回は、水性塗料と油性塗料の違いについて詳しく解説しました。水性塗料と油性塗料のどちらを選ぶべきかは、目的や求める内容によります。まずは、それぞれのメリット・デメリットをよく理解して選ぶことが大切です。なお、たくさんの塗料の中からベストな塗料を選び、満足度の高い塗装を実現するためには、信頼できる塗装業者に依頼することをおすすめします。


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