モルタル塗装とは? 主な特徴やメリット・費用などを徹底解説します!
「外壁塗装をやり直したいので、モルタル塗装について詳しく知りたい」とお考えではありませんか? モルタル塗装は外壁塗装の一つで、幅広い建物に採用されていますよね。しかし、モルタルを塗装するとどんなメリットがあるか、どんな点に注意して塗装を依頼すべきかなどよく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、モルタル塗装について詳しく解説します。
- モルタルとは?
- 塗装が劣化したモルタルを放置するとどうなる?
- モルタルを塗装するメリット
- モルタルを塗装するときに確認すべきこと
- モルタル塗装の費用
- モルタル塗装の工期
- モルタル塗装工事の流れ
- 信頼できる塗装業者を選ぶポイント
- モルタル塗装に関するよくある質問
この記事を読むことで、モルタル塗装を行うポイントや注意点などがよく分かります。モルタル塗装について詳しく知りたい方は、記事を読んでみてください。
1.モルタルとは?
最初に、モルタルとはどんなものかについて見ていきましょう。
1-1.砂とセメントを混ぜ合わせた外壁材
モルタルとは、砂とセメントを混ぜ合わせたもののことです。モルタルは、主に建物の外壁材として使われます。そのほかにも、レンガ外壁の下地に使われるなどさまざまな用途があるのが特徴です。モルタル外壁工事はすべて職人の手作業で行われるため、細かな部分までこだわりの仕上がりを実現できます。
1-2.モルタルの劣化による症状
モルタルが劣化すると、以下のような症状が見られます。
- 変色
- ひび割れ
- 浮きやはがれ
- エフロッセンス(表面に白い粉が付着する現象)
- カビ・コケ・藻(も)の繁殖
- 雨もり
また、モルタルに塗装を行っている場合、塗装が劣化して同様の症状が見られることがあります。
2.塗装が劣化したモルタルを放置するとどうなる?
塗装が劣化したモルタルを放置するとどうなるか、詳しく見ていきましょう。
2-1.雨もりの原因になることがある
塗装が劣化したモルタルを放置すると、ひび割れから雨水が入り込んで雨もりの原因になるので注意が必要です。雨もりは、内壁にシミができる、屋内に湿気がこもる、嫌な臭いがするなどのほか、カビが繁殖してアレルギーの原因になることがあります。雨もりが見られたら、ダメージが相当広がっている可能性が高いため、すぐに補修することが大切です。
2-2.補修が大がかりになる
補修が大がかりになるのも、塗装が劣化したモルタルを放置するデメリットです。モルタル塗装の劣化は、放置するほど広がっていきます。そのため、時間が経過するほどダメージが広範囲におよび、補修が大がかりになるのです。中には、モルタル外壁自体を交換する必要があるケースもあり、思わぬ出費につながることもあるでしょう。
2-3.建物の美観を損ねる
建物の美観を損ねるのも、塗装が劣化したモルタルを放置するデメリットといえます。塗装にひび割れやはがれがあったり色あせが見られたりすると、築年数以上に古く見えるほか、手入れが行き届いていない印象になるものです。店舗や事務所などの建物では、経営がうまくいっていないのかと疑われることもあるでしょう。塗装の劣化を放置せずに建物の美観を守ることは、周囲からの無用な詮索を避けるためにも必要です。
2-4.建物の強度が大幅に低下する
塗装が劣化したモルタルを放置すると、建物の強度が大幅に低下することがあります。塗料が劣化した部分から雨水が入り込むと、外壁材が腐食してボロボロになってしまうからです。塗装の劣化を放置して外壁の強度が大幅に低下した場合、震度5弱程度の地震でも倒壊するリスクが高くなるので注意してください。耐震性を確保し、安全に暮らすためにもモルタル塗装が劣化したら早めに補修することがおすすめです。
3.モルタルを塗装するメリット
モルタルを塗装するとどんなメリットがあるか、具体的にご紹介します。
3-1.リフォーム費用が安い
モルタルを塗装すると、リフォーム費用が安く済むことがメリットといえます。モルタル外壁を完全に張り替えるよりも安く済むので、気軽にリフォームすることが可能です。たとえば、30坪程度の建物でモルタル外壁を張り替える場合、200万円以上かかることでしょう。一方、モルタルを塗装する場合は、同じ条件で70万円程度~で済みます。モルタル外壁のリフォームで費用を抑えたい場合は、塗装を選ぶとよいでしょう。
3-2.工期が短くなる
工期が短くなるのも、モルタルを塗装するメリットの一つです。モルタル外壁を張り替えるには、既存の外壁材を撤去することになるため、工期が長くなります。その点、モルタルを塗装する場合は、既存の外壁材を撤去する必要がないため、工期が短くなるのです。ただし、古いモルタル外壁で深刻なダメージがある場合は、塗装する前に大がかりな補修や張り替えが必要になり、工期が長引くことがあるので、業者に確認してみてください。
3-3.好みの色に塗り替えることができる
モルタルを塗装すると、好みや状況に合った外壁の色へ、リーズナブルな費用で簡単に変更できます。たとえば、既存店舗のリニューアルや居抜き物件のリフォームなど、建物の外観イメージを変えたいなどの場合におすすめです。また、自宅の外観を好みの色で表現したい場合にもよいでしょう。
3-4.建物の美観が向上する
モルタルを塗装すると、建物の美観が向上するのもメリットです。モルタル外壁の張り替え工事よりリーズナブルなので、建物の印象をアップしたいけど予算をなるべく抑えたいという場合も、モルタルの塗装をおすすめします。塗装することにより、新築と同様の美観を手に入れることが可能です。
3-5.機能を付加できる
機能を付加できるのも、モルタルを塗装するメリットです。たとえば、塗料の種類によって以下のような機能を付加できます。
- 断熱
- 防水
- 防汚
- 耐紫外線
ただし、塗装によって付加した機能は経年などの理由によって徐々に劣化するため、定期的に塗装し直すことが必要です。
4.モルタルを塗装するときに確認すべきこと
モルタルを塗装するときに確認すべきことを、詳しく見ていきましょう。
4-1.モルタル外壁自体に問題はないか
モルタルを塗装する前に、モルタル外壁自体に問題がないか確認しておきましょう。大きなダメージがある、すでに耐用年数を迎えているといった場合は、モルタル外壁の張り替え工事が必要になることがあるからです。もしくは、大がかりな補修工事を行うことになるでしょう。まずは、信頼できる業者に外壁診断を依頼することがおすすめです。
4-2.いつまでに塗装を完了すべきか
いつまでに塗装を完了すべきかも、事前に確認しておくべきでしょう。高品質な仕上がりにするためには、工期に余裕を持って依頼することが大切だからです。たとえば、店舗のリニューアルオープンなどで特定の日までに塗装を完了したいのなら、なるべく早く依頼する必要があります。塗装工事中に雨天などで工期が延びることも考え、余裕を持って依頼できるようにしましょう。
4-3.予算はどれぐらい確保できるか
モルタル塗装にどれぐらいの予算を確保できるかも、きちんと確認しておきましょう。予算に余裕がある場合は、塗料や塗装方法などで選択肢の幅が広がります。しかし、実際には予算に限りがあることが多いでしょう。まずは、予算を業者に伝え、予算内でベストのプランを組んでもらうことが大切です。信頼できる業者なら、さまざまなプランを考えて提案してくれます。
4-4.付加機能を求めるか
モルタル塗装に付加機能を求めるかどうかも、確認しておくべきポイントです。希望する付加機能によって、適した機能性塗料を選ぶ必要があります。実際にどんな機能を付加できるかについては、この記事の「3-4.機能を付加できる」を参考にしてください。なお、機能性塗料にもさまざまな種類やグレードがあるので、業者によく相談して選ぶとよいでしょう。
5.モルタル塗装の費用
モルタル塗装の費用について、詳しく解説します。
5-1.30坪程度の建物で70万円程度~が目安
モルタル塗装にかかる費用は、30坪程度の建物で70万円程度~が目安です。実際には、塗装面積・塗装方法・塗料の価格などによって異なります。足場を設置する場合は、数十万円程度上乗せになることがあるので注意しましょう。また、業者によっても料金設定が異なるため、詳しくは業者に見積もりを依頼して確認してください。
5-2.塗料や仕上げの種類などによっても異なる
モルタル塗装にかかる費用は、塗料や仕上げの種類によっても異なるものです。高い塗料を使用し、特別な表面仕上げを行う場合は、費用が高くなります。一方、普及型の塗料を使用し、表面仕上げにこだわりがない場合は、費用を安くすることも可能です。ただし、単に費用の安さだけを重視すると結局不満が残ることになるため、高品質な仕上がりでリーズナブルな費用を実現している業者を選ぶとよいでしょう。
5-3.足場を組まない場合は費用を節約できる
モルタル塗装で足場を組まない場合は、費用を節約できます。モルタルを塗装する場合、作業スタッフの安全を確保して塗装の作業効率を高めるために、足場を組むのが一般的です。足場を組むと足場費用が上乗せになり、想定外に総額が高くなることもあります。しかし、足場を組まずに塗装できる業者に依頼すれば、足場費用が節約できて安くすることが可能です。なお、当オフィスチャンプも足場を組まずにモルタル塗装をお受けできますので、ぜひご相談ください。
6.モルタル塗装の工期
モルタル塗装の工期について、詳しく解説します。
6-1.30坪程度の建物で2週間程度~が目安
モルタル塗装の工期は、30坪程度の建物で2週間~が目安になります。ただし、作業員が2~3人かつ毎日予定どおり作業できた場合の目安なので、注意してください。多くの場合、雨天などにより工期が遅れることを見越して考えることになります。なお、足場を組まない場合は、足場を設置したり撤去したりする必要がないため、工期を短くすることが可能です。
6-2.天候によって大きく影響を受ける
モルタル塗装の工期は、天候によって大きく営業を受けるのが特徴です。たとえば、塗装工程では、雨が降ると工事を中止することになります。雨が降っているときに塗装を行っても、湿気により塗料の定着が悪くなるからです。また、高品質な仕上がりのためには塗料を十分に乾燥させる必要があります。そのため、タイミングが悪ければ当初の予定よりも大幅に遅れてしまうこともあるでしょう。
6-3.一般的な工期より短過ぎる場合は要注意
業者から一般的な工期より極端に短い日数を提示されたときは、注意が必要です。前述したように、モルタル塗装の工期は雨による影響を大きく受けます。したがって、単に作業日数を合計するだけで工期を計算するのは難しいのです。業者の中には、とにかく契約を取りたい一心で一般的な目安より相当短い工期を提示してくることがあるので、気を付けましょう。
7.モルタル塗装工事の流れ
モルタル塗装工事の流れを、主な手順に沿って見ていきましょう。
7-1.事前チェック
モルタル塗装工事に入る前に、塗装場所の事前チェックと養生を行います。事前チェックにより、現場視察時に見落としがないか、契約どおりの塗装内容で問題ないかなどを確認するのです。事前チェックで問題がなければ、顧客と業者で契約内容を最終的に確認し、モルタル塗装の準備に入ります。
7-2.足場の設置
一般的なモルタル塗装では、足場を設置することが多く見られます。足場を設置する溜めの期間として、半日~1日程度は見ておきましょう。なお、足場を設置すると同時に、建物全体を保護ネットで覆うことが多くなります。そのため、塗装工事中は、窓から屋外が見づらくなる、自然光が入らないので日中でも暗くなりがち、洗濯ものが干せないなどの状況を理解しておくことが必要です。なお、当オフィスチャンプをはじめ、足場を設置せずに塗装できる業者もあるので検討してみるとよいでしょう。
7-3.高圧洗浄
塗装前に、モルタル外壁の汚れを高圧洗浄でキレイにします。高圧洗浄を行うことで、モルタル外壁に付着した汚れを効率よく落とすことができ、下地材の定着をよくすることが可能です。モルタル外壁にコケや藻(も)が付着している場合は、高圧洗浄で落としきれずバイオ洗浄を行うこともあります。いずれにしても、洗浄後の乾燥に1~2日程度必要です。
7-4.養生
高圧洗浄が終わったら、塗装場所の周辺を養生します。養生は、塗装場所以外に塗料が飛ばないようにする、作業時に建物へ傷や汚れを付けないようにするなどのために必要な作業です。養生を省いたり適当に行ったりすると、作業効率が下がって工期が遅れたり、周辺に塗料が飛び散ったりして思わぬトラブルが発生することがあります。なお、信頼できる業者なら、養生もしっかり行ってもらえるので心配ありません。
7-5.補修作業
モルタル外壁にひび割れなどがある場合は、補修作業を行います。補修作業を行うことで、塗装だけでなく、モルタル外壁の寿命を延ばすことが可能です。なお、補修すべき場所が広範囲にわたる、想像以上にダメージがひどかったなどの場合は、補修作業だけで1~2週間程度かかることもあるでしょう。
7-6.下地処理
外壁洗浄や外壁補修が終わったら、下地処理に移ります。下地処理は、塗料の定着をよくするために行われる工程です。下地処理が雑だと塗料がうまく定着せず、仕上がりに大きな影響が出ます。信頼できる業者は、下地処理も手抜きすることなく丁寧に行っているので安心です。下地が十分に乾燥したら、塗装工程に移ります。
7-7.塗装
塗装では、多くの場合、下塗り・中塗り・上塗りの3つに分けて行います。塗装後はそれぞれ塗料を十分に乾燥させる必要があるため、次の工程に移るまで数日間以上かかることもあるでしょう。特に、梅雨など雨が多い時期は、日数が多くかかるのが一般的です。上塗りが終わったら十分に乾燥させ、最後に塗装の仕上がりをチェックして問題がなければ終了となります。
7-8.後片付けおよび清掃
最後に後片付けおよび清掃を行います。たとえば、足場の撤去、養生の除去、周辺の清掃などです。信頼できる業者では、後片付けおよび清掃も手を抜かずきちんと丁寧に行っています。後片付けや清掃が終わったら、業者と顧客で最終チェックを行い、問題がなければ完了です。
8.信頼できる塗装業者を選ぶポイント
モルタル塗装は、信頼できる塗装業者に依頼することが大切です。具体的にどんな業者に依頼すべきか、詳しく見ていきましょう。
8-1.モルタルの塗装実績が豊富にある
まずは、モルタルの塗装実績が豊富にある業者を選びましょう。実績が豊富にある業者なら、あらゆる現場を経験していることから、臨機応変に対応してもらえるからです。また、スタッフの知識も豊富なので、疑問や質問などにも的確に回答してもらえることでしょう。なお、当オフィスチャンプでも、モルタルの塗装で豊富な実績があり、ご好評をいただいています。まずは、お気軽にご相談ください。
8-2.高い技術力と高品質な仕上がりで定評がある
モルタル塗装を依頼する場合、高い技術力と高品質な仕上がりで定評がある業者を選ぶことも大切です。たとえ安い費用で塗装できても、技術力が乏しい業者に依頼すると、低品質な仕上がりで不満を残しやすくなります。その点、細部まで高品質な仕上がりで定評がある業者なら安心して依頼できるでしょう。
8-3.現場視察や見積もりは無料
信頼できる業者の特徴として、現場視察や見積もりが無料であることも挙げられます。現場視察や見積もりを無料にすることで、顧客から気軽に依頼してもらえるからです。正式な契約を取るためには、第一に自社を候補に入れてもらう必要があります。そこで、現場視察や見積もりを無料にし、数多くの顧客から検討してもらえるようにしているのです。実際に、無料の現場視察や見積もりから正式な契約に至る例が多いことからも、賢い判断ができる業者といえます。
8-4.リーズナブルかつ分かりやすい料金システム
リーズナブルで分かりやすい料金システムがある業者なら、安心してモルタル塗装を依頼できます。モルタル塗装の費用はさまざま要素によって異なるため、一概にはできません。しかし、信頼できる業者では、分かりやすい料金システムを確立しています。業者によっては、自社ホームページにモデルプランを掲載していることもあるのでチェックしてみてください。なお、モデルプランの掲載がない場合でも、問い合わせや見積もりなどの際に分かりやすい説明があれば問題ありません。
8-5.希望の工期に合わせてもらえる
希望の工期に合わせてもらえるのも、信頼できる業者のポイントです。信頼できる業者では、顧客にはそれぞれ都合があることを理解し、できるだけ希望する工期に合わせています。反対に、業者に都合のよい工期で強く提案してくる場合は避けましょう。顧客第一の考えを持たず、自分たちの利益ばかりに目を向けている証拠といえます。たとえば、何らかの理由で突然作業を中断して工期が遅れても、謝罪しないどころか当然のように振る舞うこともあるので注意してください。
8-6.スタッフの教育が行き届いている
スタッフの教育が行き届いている業者を選ぶと、間違いがありません。スタッフの言葉遣いや対応が丁寧で、豊富な専門知識を持っていれば、安心してコミュニケーションできます。疑問や質問にもきちんと回答してもらえるので、不安を感じないのもメリットです。また、スタッフの教育が行き届いている業者は、経営に余裕があることが多い点からも信頼できると判断できます。
8-7.顧客からの評判がよい
信頼できる業者は、顧客からの評判がよいことも特徴になります。顧客からの評判がよいことは、実際に利用してみて総合的によい業者であると評価された証拠です。たとえ塗装費用が激安でも、仕上がりに不満がある場合は、高い評価を得ることができません。高品質な仕上がりであっても、費用が高過ぎる、スタッフの対応に問題があるなどの場合も、悪い評判が付くことでしょう。
8-8.充実した保証やアフターフォローがある
充実した保証やアフターフォローがある業者は、信頼できると判断できます。契約どおりの塗装工事を行えば、業者としての義務はひとまず果たしたといえるでしょう。しかし、きちんと塗装したはずでも、何らかの不具合が発生することがあります。その際でも、充実した保証やアフターフォローがあれば、気軽に業者へ連絡して適切な対応を行ってもらえるので安心です。
9.モルタル塗装に関するよくある質問
最後に、モルタル塗装に関する質問に回答します。それぞれ役立ててください。
Q.モルタル塗装のデメリットは?
A.以下を参考にしてください。
- 塗装だけではモルタル外壁のダメージを補修できないことが多い
- 仕上げのデザイン性に乏しい
Q.モルタル塗装は何年ごとにやり直すべきか?
A.厳密な決まりはありませんが、10年に1回程度を目安にやり直すとよいでしょう。多くの場合、塗装後10年を過ぎると何らかの不具合が出やすくなるからです。
Q.どんな建物でも足場を設置しないで塗装してもらえる?
A.場合によっては、足場を組む必要があることもあります。たとえば、隣家との間が狭過ぎて人が入れない、屋根の形状が三角、14階以上の高層ビルなどです。なお、業者によって足場を組めないケースが異なるため、現場視察を依頼して確認してみるとよいでしょう。
Q.モルタル塗装の色合いが気に入らないのでやり直してもらいたいのですが?
A.やり直すことはできます。ただし、業者の色指定が合っている場合は、業者の落ち度ではないため、自己負担でのやり直しになるのが基本です。
Q.モルタル塗装のメンテナンスは同じ業者に依頼すべきか?
A.特に不満がないのなら、同じ業者に依頼するとよいでしょう。塗装した際の状況や使用した塗料なども考慮し、適切なメンテナンスを行ってもらえます。ただし、業者に対して何らかの不満がある場合は、そのほかの業者に依頼してみても構いません。
まとめ
今回は、モルタル塗装について詳しく解説しました。モルタルを塗装すると、建物の美観がアップする、好きな色の外壁を実現できる、機能を付加できるなど、さまざまなメリットがあります。モルタル外壁を張り替えるより、安い費用かつ短い工期でできるのもメリットでしょう。なお、モルタル塗装は、信頼できる業者に依頼することが大切です。この記事を参考にして、信頼できると判断した業者によく相談してみるとよいでしょう。