マンションの外壁リフォームをお考えの方へ! 主な実例とポイント!
「マンションの外壁リフォームをしたいけど、具体的にどんな方法で進めるとよいのだろう」とお考えではありませんか?
マンションの外壁は、経年や紫外線などにより徐々に劣化するため、定期的に外壁リフォームを行うことが大切です。しかし、実際にどんな方法でどんな業者に依頼すればよいのかなど、よく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、マンションの外壁リフォームについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、マンションの外壁リフォームを行うポイントがよく分かります。マンションの外壁リフォームをご検討中の方は、お役に立てるはずです。
1.マンションの外壁リフォームの必要性
最初に、マンションの外壁リフォームの必要性について見ていきましょう。
1-1.美観をアップする
マンションの外壁リフォームは、美観をアップするために必要です。マンションの外観イメージは、外壁塗装の状態によって大きく左右されます。外壁が傷んでいたり色あせていたりすると、築年数より相当古く見えてしまうこともあるでしょう。しかし、外壁のひび割れなどを補修する、外壁塗装をやり直すといったリフォームを行うことで、新築のような美観を簡単に取り戻すことが可能です。
1-2.耐久性や耐震性がアップする
耐久性や耐震性がアップすることも、マンションの外壁リフォームが重要な理由です。マンションの外壁が劣化すると、十分な耐久性や耐震性を維持できなくなることがあります。場合によっては、震度5弱程度の地震でも大きな被害が出る可能性があるでしょう。マンションの耐久性や耐震性をアップし、住人が安心して暮らせるようにするためにも、外壁リフォームには重要な意味があるのです。
1-3.資産価値が高まる
マンションの外壁リフォームを行うと、資産価値が高まります。マンションの美観や、耐久性・耐震性がアップすることなどが主な理由です。たとえば、マンションを売却や賃貸に出したい場合などに、希望条件で取り引きしやすくなることでしょう。また、マンションの資産価値が高まることで、住人の満足度もアップします。
1-4.住人が快適に暮らせる
マンションの外壁リフォームは、住人が安心して暮らせることにつながります。たとえば、マンションの外壁をリフォームすることで、雨漏りを防ぐことができ、屋内で快適に過ごすことが可能です。また、遮熱塗料や断熱塗料で外壁塗装をすれば、真夏や真冬でも外気温の影響を受けにくく、光熱費が安く済むといったメリットもあります。さらに、外壁リフォームにより耐久性や耐震性がアップすれば、屋内で安心して過ごすことが可能です。
2.無足場工法の特徴
無足場工法とはどんな工法か、主な特徴などを具体的に見ていきましょう。
2-1.無足場工法とは?
無足場工法とは、足場を組まずに外壁塗装などを行う工法のことです。一般的には、外壁塗装や屋根塗装などを行う際、高所などでも効率よく作業する、作業スタッフの安全を確保するなどの目的で、足場を組みます。しかし、無足場工法では、足場を組まずに作業するため、足場を組む場合のデメリットを解消できるのが特徴です。
2-2.無足場工法の種類
無足場工法には、以下の3種類があります。
2-2-1.ロープアクセス
現在、無足場工法の主流になっているのがロープアクセスです。ロープアクセスとは、作業用のロープを付けた作業スタッフが屋上からつるされた状態で外壁リフォームなどを行う工法になります。狭い場所でも作業することができる、ピンポイントで作業しやすいといった点が主なメリットです。
2-2-2.ブランコ
ブランコは、建物の屋上から専用のロープを垂らし、ブランコに座りながら作業する工法のことです。ロープアクセスとよく似ていますが、ブランコに座って作業する点に違いがあります。なお、ブランコは、ロープアクセスより安全性に乏しいことがデメリットです。
2-2-3.ゴンドラ
無足場工法の種類の一つとして、ゴンドラも挙げられます。建物の屋上に専用の設備を設置して作業用のゴンドラをつるし、作業スタッフが乗り込んで作業する工法です。ロープアクセスやブランコよりも作業員の安心感が強い、ゴンドラの大きさによっては複数人数で同時に作業できるなどの点がメリットになります。
3.無足場工法のメリット
無足場工法の主なメリットについて、詳しくご紹介します。
3-1.工事費用が安く済む
無足場工法の主なメリットの一つが、工事費用が安く済むことです。マンションの外壁リフォームで足場を組む場合、足場費用が数十万円~かかります。しかし、無足場工法では足場を組まないので、足場費用がかかりません。予算が少ないなどの理由でマンションの外壁リフォーム費用を安く済ませたい場合などにも、おすすめです。
3-2.工期が短くなる
工期が短くなるのも、無足場工法を利用するメリットの一つです。無足場工法では、足場を組んだり撤去したりする工程がありません。そのため、1~数日程度の工期短縮につながります。何らかの理由でマンションの外壁リフォームをなるべく早く終えたいといった場合などにも、助かることでしょう。
3-3.足場を組めない場所でも作業できる
無足場工法では、足場を組めない場所でも作業することが可能です。たとえば、隣接する建物との距離が近過ぎる場合などでも、1人入るすき間があれば問題なく作業できるでしょう。また、周囲に足場を組むための十分なスペースがない場合にも対応できます。今まで足場を組めないことを理由に外壁リフォームなどを断られていた場合などでも、依頼できることが多いでしょう。
3-4.屋内での圧迫感がない
無足場工法では、工期中でも屋内での圧迫感がありません。足場を組む場合、マンションの周囲をぐるりと取り囲むことになります。さらに、養生シートで覆うため、窓からの日差しや風を感じることができません。人によっては、圧迫感を覚えて気分が滅入ってしまったり体調不良を感じたりすることもあるでしょう。無足場工法では、屋内での圧迫感がなく、工期中でも過ごしやすいのがメリットです。
3-5.防犯性に優れている
防犯性に優れているのも、無足場工法のメリットです。実際に、不審者が足場を使って上階に侵入したり窓からのぞいたりすることが多発しています。また、足場を組んだ周囲を養生シートで覆うことで、犯罪が発覚しづらいのもデメリットです。防犯性の高さを確保するためにも、無足場工法でのマンションの外壁リフォームをおすすめします。
3-6.災害に強い
無足場工法は、災害に強いのも大きなメリットです。足場を組む場合、台風などで強風が吹くと足場が崩れてしまい、周囲の建物や車などに被害が出てしまうことがあります。また、地震で大きな揺れが加わったことで、足場が崩れてしまう可能性もあるでしょう。その点、足場を組まない無足場工法では、災害が発生したときにも安心です。
4.マンションの外壁リフォームの実例を紹介
ここでは、マンションの外壁リフォームを当オフィスチャンプにご依頼いただいた実例から3つご紹介します。
4-1.マンションの外壁リフォームを行った事例
埼玉県西川口市のマンションのオーナーさまから、外壁の劣化が気になるとのことで、私どもオフィスチャンプに外壁リフォームをご相談いただきました。私どもで現場視察を行った結果、外壁塗装に劣化が見られたことと、隣接した建物との間が非常に狭いため、無足場工法による外壁リフォームをご提案したのです。結果的に、新築のような美観を取り戻せたと大変お喜びいただいています。
4-2.マンションの大規模修繕による外壁リフォームなどを行った事例
千葉県市川市のマンションのオーナーさまから、マンションの大規模修繕による外壁リフォームをご依頼いただきました。そこで、私どもオフィスチャンプで現場視察を行ったところ、外壁以外にもさまざまな場所が劣化していたため、外壁を含む複数箇所の同時リフォームをご提案したのです。結果として、外観の古さを一新できたほか、新築と同様の機能性を取り戻したことで、大変ご満足いただいています。
4-3.マンションの大規模修繕によるトータルリフォームを行った事例
神奈川県川崎市のマンションの管理組合さまから、築25年になるマンションの大規模修繕をご依頼いただきました。早速私どもオフィスチャンプで現場視察を行ったところ、外壁リフォームのほかに、シーリング工事や防水工事も必要だと判断したため、全面リフォームをご提案したのです。結果として、築年数の古さを感じさせない仕上がりになり、大変お喜びいただいています。
5.マンションの外壁リフォームのポイント
マンションの外壁リフォームを行うときには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
5-1.信頼できる業者を選ぶこと
マンションの外壁リフォームでは、以下のようなポイントを満たす業者に依頼することが大切です。
- マンションの外壁リフォームで豊富な実績がある
- 無足場工法による丁寧な作業と高品質な仕上がりで定評がある
- 現場視察や見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 希望の工期に合わせてもらえる
- スタッフが親切で顧客からの評判もよい
- 保証やアフターフォローが充実している
なお、当オフィスチャンプも無足場工法によるマンションの外壁リフォームで豊富な実績があり、大変ご好評をいただいています。現場視察や見積もりは無料ですから、まずは、何なりとご相談ください。
5-2.多くの実例を参考にする
マンションの外壁リフォームで満足度の高い仕上がりにするには、多くの実例を参考にすることがおすすめです。さまざまな実例を見るうちに、理想に近いものを目にすることもあるでしょう。気に入った実例をいくつかピックアップして業者に見せながら相談すると、理想の仕上がりイメージが伝わりやすくて便利です。
5-3.住人や近隣には早めに工期や工事内容を通知する
マンションの住人や近隣には、早めに工期や工事内容を通知しましょう。早めに通知することで、工期中、洗濯ものを外干ししないようにしたり車を移動したりしてもらえます。また、ワンクッション入ることで、外壁リフォーム工事に伴う騒音・振動・塗料の臭いなどのクレームを減らすことが可能です。
5-4.自治体の景観条例に違反しないようにする
自治体の景観条例に違反しないようにすることも、マンションの外壁リフォームで必ず押さえておくべきポイントです。特に、歴史的な街並みの保存地域や有名観光地などでは、自治体の景観条例が厳しく、外壁のデザインや外壁塗装の色などに制限がかかることがあります。違反すると、場合によってはやり直しを命じられることがあるので注意しましょう。
まとめ
今回は、マンションの外壁リフォームについて詳しく解説しました。マンションの外壁リフォームを適切なタイミングや方法で行うことで、美観がアップする、耐久性や資産価値が高まるなど多くのメリットがあります。なお、マンションの外壁リフォームは、さまざまなポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼すると間違いがありません。当オフィスチャンプも無足場工法によるマンションの外壁リフォームを数多くご依頼いただき、大変ご好評をいただいています。現場視察や見積もりは無料ですから、お気軽にお申し付けください。