外壁塗装・塗り替え工事| チャンプ施工記録

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某有名ギャル系アパレルブランド本社ビル改修工事(シーリング道具・材料編)

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一般的にはホームセンターなどで売っているカートリッジタイプのものを使用するのは見たことがあるでしょうし中には自分で使った事もあるという人もいるでしょうがある程度の大きさの建築物になると写真のような物を混ぜて使う場合のほうが多いです。

左から順にトナー、硬化剤、基材となっており、トナーとは材料に色をつけるものでシーリング材自体は硬化剤と基材を混ぜることで成立します。

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うちは結構大きい建物の仕事が多いので2成分形のシーリング材を使用することが多いですが、もちろん1成分形のカートリッジのものを使用することもあります。

施工料が圧倒的に少ない場合などがそうです。

ナゼだか同じメーカーの同じ色でも2成分形と1成分形で微妙に色が違うんですよ。その辺を何とか統一できない物ですかね、メーカーさん!

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シーリング施工が終わったあとにはなにも痕跡の残らないので最も地味な存在のプライマーですが、これをちゃんとん塗らないとと剥離を起こしてしまうという重要なものです。

材料によって使用するプライマーが違います。メーカーの人には同じメーカーのものを使ってくれと言われましたが、個人的には似たような成分なんだしいいんじゃあないの?と思いますが、なにかあった時にまずいのでそれぞれ同じメーカーのものを使用しています。

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材料缶の上に乗っているのが材料を撹拌する機械でミキスタと呼ばれています。タイマーをセットして自動で撹拌してくれる物ですが、これがまた高いです。仕組み的には大したことないので格安でできるはずですが…台数が出ないから高いのか…

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基材に硬化剤を入れているところです。極力残らないように硬化剤を入れます。

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こちらは、トナー(色粉)を入れているところ。こちらも硬化剤同様に極力中に残さないように入れます。

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逆Tの字になっているような道具がパドルと呼ばれるものでこれが実際に材料の中に入って撹拌します。材料缶には4リットルと6リットルがあって使用材料によってパドルを使い分ける必要があります。

間違えると撹拌不足になり硬化不良の原因となったりします。

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撹拌の最中です。ミキスタにタイマがー付いており、放置しておくと自動的ストップしてくれます。15分前後といったところでしょうか。

2成分撹拌タイプのシーリング材は一度材料を作ってしまうと使い切る必要があるため、通常の時間に休憩をとれなかったりしますから、ミキスタで材料を作っている間に休んだりとかする場合もあります。

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