雨漏り・漏水修理やタイルの浮きの修繕など、あらゆる外壁補修工事の実績があります。永久に壊れない建物はありませんがそれらを放置しておくのは保守管理上、大きな問題となります。万が一タイルが落ちて歩行者等に当たったら・・・? そんなことが起きる前に、築10年が経過した建物は調査・修理が必要です。
安くて早い!
時に工事そのものの費用より高額な足場仮設費用が不要になり、施工費用を抑えられることが最大の魅力!(足場工法との費用の違いを比べてください。価格例はこちら。)また、足場仮設・解体作業がない分、工期も短縮することができます。
分割工事が可能だから予算組みしやすい!
状態や予算に応じた施工項目の選択・分割工事が可能です。メンテナンス時期やお客様の予算に応じて数年に分けて施工しても、総合的なコストは大きく変わることはありません。
入居者のストレスが少なくてすむ!
塗料の飛散を防ぐため養生シートを設置して施工しますが、あくまでも一時的なもの。施工範囲のみにシートをかけるため、その部分の施工が終わればシートを取り外すことができます。
防犯面でも安心!
足場を悪用して住居に不法侵入したり、部外者が足場に上って部屋を覗き見するなどの犯罪・トラブルが報告されています。無足場工法ではこのような犯罪に巻き込まれる心配はありません。
爆裂とはコンクリート内部の鉄筋が酸化して錆が発生。その錆がコンクリートを圧迫して表面が崩れてしまった状態を言います。鉄筋の錆落とし・錆止めをした後、樹脂モルタルにて補修します。
爆裂補修作業の流れ
打診
一見しただけでは分からなくても、パルハンマーなどで打診すると爆裂箇所を発見できる場合があります。
錆止め~エポキシ樹脂モルタルで補修
まず余分なモルタル・コンクリートを掻き出し鉄筋に錆止めを塗布します。次に、エポキシ樹脂モルタルという特殊モルタルを使用して補修。小さな爆裂は1度のエポキシ樹脂モルタルの充填で仕上がりますが、大きなものになると2~3回に分けて充填しないと上手く仕上がりません
クラック(ひび割れ)にシーリング材・エポキシ樹脂を注入して補修します。施工跡をなるべく目立たなくするために表面を加工。さらにその上から調色・塗装します。
外壁クラック補修の流れ
クラック(ヒビ割れ)部分の溝掘り
ディスクグラインダーにUカッターというモルタルやコンクリート面に専用カッターを装着してクラック(ヒビ割れ)に溝を掘っているところです。わざわざクラックの幅を広げることになりますが、この溝に、より厚く弾性シーリング材を充填することによって建物のムーブメント(挙動)に対して十分な弾性を得ることを目的としています。
シーリング材の充填
Uカットした部分に弾性シーリング材を充填しているところです。ここではシーラー不要の弾性エポキシ材を使用しています。この工程で重要なことは弾性シーリング材を完全に充填せずに約半分程度の充填にしておくことです。
エポキシ樹脂の充填~塗装
弾性シーリングを半分充填した上から、エポキシ樹脂モルタルをコテで充填します。カットした跡をなるべく目立たなくするように表面を周辺と同様のざらざらとした仕上げにし、さらにその上から調色・塗装します。
仕上げ材と躯体が剥離している箇所にドリルで穴をあけ、エポキシ樹脂という非常に強固に硬化する材料を流し込みます。
エポキシ樹脂注入作業の流れ
穿孔(穴あけ)
ドリルで壁面に穴をあけます(穿孔)。しっかり体を固定した状態で穿孔(穴あけ)しないと穴が広がりすぎて次の注入工程が難しくなってしまいます。
エポキシ樹脂の注入
穿孔した箇所に専用のグリースガンを使用してエポキシ樹脂を注入します。施工箇所周辺にも気を配って注入しないと施工面以外の箇所を汚してしまうので注意が必要です。(エポキシ材が不要な箇所に付着した場合、ただ拭き取るだけだと数年後に拭き取った跡が黄変して美観を損なうことになりかねないのでシンナー等を使ってしっかり拭き取ることが重要です。)
「当社の建物の場合はどのくらいかかる?」
「今年はタイル洗浄のみを。来年以降に塗装をしたいが可能?」
など、お気軽にご要望をお聞かせください。お見積り&現場下見無料です。各種お問い合わせにもお答えします。
お電話でのお問い合わせ・ご依頼は、TEL:03-3388-6878
対応時間:10:00~18:00(日曜日・弊社休業日を除く)