マンションの外壁改修工事にかかる費用を抑えるなら? 無足場工法とは?


一軒家同様マンションも定期的な外壁改修工事が必要です。外壁を劣化したまま放っておくと、壁からの雨漏りや外壁表面の剝離などが発生し、マンションそのものの寿命が短くなる恐れもあります。

しかし、戸建てに比べるとマンションの外壁改修工事は高くなりがちです。「何とか費用を抑えられないか」と考える方もいるでしょう。

本記事では、マンションの外壁改修工事の必要性や価格が高額になりがちな理由、価格を抑える方法を紹介します。マンションの外壁改修工事を検討している方は、参考にしてください。

  1. マンションにおける外壁改修工事とは?
  2. マンションの外壁改修工事が高額になりがちな理由と無足場工法のメリット
  3. オフィスチャンプが提供する無足場工法とは
  4. 無足場工法の実施例
  5. マンションの外壁改修工事に関するよくある質問

1.マンションにおける外壁改修工事とは?

はじめに、マンションにおける外壁改修工事の内容や必要な工事を解説します。一戸建てとの違いや期間、外壁改修工事を行うメリットなどもご紹介するので、参考にしてください。

マンションにおける外壁改修工事の内容

マンションで行う外壁改修工事の内容は、以下のようなものです。

  • 外壁の洗浄
  • 外壁の塗装
  • ひび割れ・浮きなどの補修
  • タイルの貼り替え

外壁の素材や状態によって、必要な補修が変ってきます。外壁補修を検討している場合は、マンションの外壁改修工事を行っている業者に外壁の状態を確認してもらいましょう。そのうえで見積もりを作ってもらえれば、おおよその工事内容と費用相場がわかります。

マンションの外壁改修工事にかかる期間

マンションの外壁改修工事にかかる期間は、マンションの規模と外壁の状態によって異なります。一口にマンションといっていろいろなサイズがあり、一般的に戸数が50戸未満のマンションは2~3か月、50戸以上のマンションなら半年以上の工期が必要です。ただし、戸数50戸未満のマンションで会っても、外壁の劣化が激しい場合は、補修に時間がかかるので半年以上かかる場合もあります。

マンションの外壁改修工事を行うメリット

マンションの外壁改修工事を行うメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • マンションの景観維持
  • 外壁の耐久性向上
  • 資産価値の維持

経年と共にマンションの外壁は必ず劣化します。外壁が劣化すれば、見た目が悪くなるだけでなく防水性が低下して外壁の腐食が発生する恐れもあるでしょう。そうなると、マンションそのものの寿命が短くなります。外壁改修工事を行えば、劣化した部分を修復できるだけでなく、見た目も良くなるのがメリットです。それに加えて、資産価値の維持にも役立ちます。マンションは一戸建てよりも寿命が長いため、築年数が経った中古マンションでも一定の需要があるのです。特に、定期的に外壁改修工事を行っており、メンテナンスがしっかりしてある物件は、資産価値が高いと判定され相場よりも高値で売却できるケースもあるでしょう。

マンションの外壁改修工事が高くなりがちな理由

マンションの外壁改修工事が高くなりがちな理由には、以下の2点が挙げられます。

  • 外壁の面積が広く補修や塗装に人手がいる
  • 足場を高く組む必要がある

50戸以下の小規模マンションでも一戸建てより外壁の面積はかなり広めです。外壁補修や塗装の広さは1㎡単位で計算するので、単純に外壁面積が広いほど、費用は高額になります。工期に合わせるために人手も必要なので、人件費もその分高額です。また、足場を組むと大きなマンションほど費用が高額になります。高層マンションの場合は、専用の機器が必要なのでさらに高額になるでしょう。さらに、足場を組むと組み立てと解体に、それぞれ1日以上かかります。

2.マンションの外壁改修工事には無足場工法がおすすめ

一般的にマンションの外壁改修工事は一戸建ての外壁改修工事に比べるとかなり高額になります。ここでは、マンションの外壁改修工事の費用を抑えるために無足場工法を利用するメリットを紹介しましょう。

無足場工法のメリット

オフィスチャンプが行っている無足場工法は、文字どおり足場を組まずに外壁改修工事などを行う工法です。足場を組むと、どのような職人でも安全に外壁の補修ができます。しかし、前述したように外壁に足場を組むと費用がかかるだけでなく、場所も取るのがデメリットです。東京や大阪などの都市部は、マンションでも隣との距離が近い物件も多く、物理的に足場を組むのが難しい場合もあるでしょう。無足場工法ならば、足場を組むのが難しい場所でも問題なく外壁改修工事が行えます。

工期短縮にも効果的

マンションの外壁改修工事に使う足場は一戸建てに比べると大きくなりがちです。そのため、組み立てや撤収に2~3日かかるケースもあるでしょう。その期間も工費に含まれ、費用がかかります。無足場工法を利用すれば、養生の装着と撤収だけでいいので半日程度で済むでしょう。工期が短縮すればその分人件費もかからず、マンションの外壁改修工事の費用を大幅に抑えられる可能性もあります。

3.オフィスチャンプが提供する無足場工法とは

ここでは、オフィスチャンプが提供する無足場工法の概要やメリットをもう少し詳しくご紹介します。「足場の施工費が高く、外踏み切れない踏み切れない」、「足場を作ると歩行者や近隣住民に迷惑がかかる」といった足場に関する悩みを抱えている方は、ぜひ一度オフィスチャンプまでご相談ください。

足場を組まないのでコスト削減が可能

無足場工法とは、文字どおり足場を組まずに外壁改修工事を行う工法です。足場は組みませんが、職人の技術によって足場を組んで行うのと変らないレベルの工事が行えます。また、無足場工法の場合、足場を組む期間と費用がかからないので最大で5割以上工事費を削減できるでしょう。特に、大型のマンションほど足場を組むのに費用と期間がかかるので、節約できる費用は大きくなります。

敷地に余裕がないマンションにも無足場工法はおすすめ

足場を組むには、マンションの敷地に余裕が必要です。しかし、東京や大阪などの都市部にあるマンションは敷地一杯に建物が建っており、足場を組むのが難しいところもあります。無足場工法ならば、敷地一杯に建物が建っているマンションでも、問題なく外壁改修工事などが実施可能です。また、無足場工法は防犯面でも優れています。足場を組むと、それを伝って空き巣などが高層階に入り込みやすくなりますが、無足場工法ならそのような心配はいりません。

無足場工法で行える工事

無足場工法では、外壁改修工事はもちろんのことシーリング作業や外壁や窓の清掃作業なども行えます。このような工事も足場を組まない分だけ、期間と費用を抑えられるのがメリットです。たとえば、マンションが建っている場所によっては外壁が汚れやすくなるケースもあります。そのようなマンションで定期的に無足場工法による清掃をご依頼していただければ、マンションの景観を保つのはもちろんのこと、補修が必要かどうかも早期発見が可能です。

4.無足場工法の実施例

ここでは、実際にオフィスチャンプが行った無足場工法の事例を紹介します。無足場工法でマンションの外壁改修工事を行いたいと考えている方は、参考にしてください。

東京都中央区アサギビル様

https://officechamp-renewal.com/zirei/tokyo_chuou02.html

コンクリート打ちっ放しのビルを改修しました。コンクリート打ちっ放しの巣穴がかなりあったため、打ちっ放し仕上げの風味をなくさないように適度に巣穴補修を行い、クラック等も完全に補修しています。塗装は打ちっ放し仕上げ風塗装にしました。見違えるほどきれいになったことがおわかりいただけると思います。

東京都板橋区TJMデザイン新館様

https://officechamp-renewal.com/zirei/tokyo_itabashi01.html

タイル張替・洗浄、塗装工事等大規模な外壁改修工事を行いました。これだけの工事内容でしたが5か月で工事完了となったのは、無足場工法を用いたためです。

東京都中央区華ビル様

https://officechamp-renewal.com/zirei/tokyo_chuou01.html

外壁清掃・塗装工事を行いました。足場を組まない無足場工法だからこそ、1か月という短期間で工事完了です。

5.マンションの外壁改修工事に関するよくある質問

最後に、マンションの外壁改修工事に関するよくある質問を紹介します。

Q.足場を組まずに工事をすることは、法律などで認められている工法ですか?
A はい。当社の無足場工法は法的に何の問題もなく、安全性を重視した工法です。

Q. 無足場工法はどのくらいの建物まで依頼できますか?
A.20m程度高さがある建物までの施工実績がありますが、まずはお問い合わせください。現地を確認のうえ、お返事いたします。

Q. 屋上の防水工事などを行ってもらえるでしょうか?
A.はい。お任せください。

Q. 見積もりを他社と比較検討したいのですが見積もりだけ作ってもらえるでしょうか?
A.はい。問題なくお受けできます。

Q. 無足場工法は1年中依頼できるでしょうか?
A.はい。可能ですが天候しだいによっては工事ができない日があります。

まとめ

今夏はマンションの外壁改修工事の必要性やメリット、オフィスチャンプの無足場工法のメリットなどを紹介しました。マンションの外壁改修工事は修繕積立費を利用しますが、住人の人数や外壁の劣化具合などによっては予算がオーバーしがちです。オフィスチャンプの無足場工法ならば、工事費用を大幅に抑えられる可能性もあります。相談やお見積もりだけでも、まずはお気軽にご依頼ください。お客様にとって最適な方法をご提案いたします。


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